この時期になると現れはじめる「てんとう虫」。
名前の由来は、枝の先端から上に飛び立つ習性があるため、それを「お天道様に飛んで行った」と感じたことから天道虫(てんとう虫)と呼ばれるようになったようです。

2匹のてんとう虫(左:羽を広げた後方、右:左側面)

そこで、そんな縁起の良い、てんとう虫を製作してみたいと思います。

まずは、てんとう虫といえば、丸い外観ですよね。そこで、球体の展開図を使って胴体と羽の部分を作りたいと思います。

展開図を切り取って、丸めながら貼り合わせていきます。

それを二つ作ります。

ここでのポイントを2つ。

まず上の写真では、左側が胴体。右が羽の部分です。胴体は、標本を見る限り、凹凸があり、段差があることがわかりました。そこで、今回はその段差を再現するために敢えてつなぎ目に凹凸をつけています。反対に羽は、光沢があって艶やかなので、厚紙の縁と縁とを繋ぎ合わせて段差が目立たなくしています。

胴体は完全な球体ではないので、両サイドを変形させて楕円形に近い形にしました。裏側は下の写真になります。

次に羽は開閉させたいので、羽の先端には軸をつけました。また回転を受けるための軸受け(写真右の筒2つ)を設けました。右上の切れ端は頭になる部品です。

軸受けを頭につけて、次は胴体の部分に糊付けします。

頭を付けて、羽を軸受けに挿入した外観図です。なかなか形になってきましたね。

羽を広げたイメージです。

次に頭に目をつけて、足も6本つけました。足はリアルにすると気持ち悪いので、簡素化しました。

また中央部に散らばっている紙切れは、羽に貼って光沢を出すものです。ポイントは、手で細切れに契って貼り付けることで、紙の段差が見えにくくなることです。(はさみで切るとどうしてもエッジが見えやすくなりますから)

手前が胴体。奥が羽のパーツです。

胴体の色は、本来黒色なのですが、黒にするとグロテスクになるなと感じ、、オレンジ色にしました。ちなみに図鑑をよく見ると胴体の端の方はオレンジ色が入っているように見えました。

てんとう虫の象徴である斑点模様をつけました。ここまでくるとほぼ完成ですね。あとはニスを塗って完成です。

ちなみに裏側。。(段ゴ虫ほどグロテスクではないですね。。)

正面から見たてんとう虫
羽を広げたところを後ろから見たてんとう虫
羽を広げたてんとう虫

これで、完成です。製作時間は、昼休憩を入れて9時間です。

また展開図を作ったら、このページにアップしますね。

ご清聴、ありがとうございました。

次は、トンボかクワガタ、カブトムシなんかを考えています。リクエストがあれば是非コメント下さい。^^