
身の回りのモノで、不思議な工作って簡単にできないかな?
そう考えていた時に、ふと目に入ったティッシュ箱。
これが浮いていたら、、おもしろい??
今回は、ティッシュ箱と3本の糸しか使っていないのに、
まるで浮いているように見える不思議なティッシュ箱の作り方を紹介します。
(なぜ浮くのかは、動画かこのページの最後にあるよ☆)
もしティッシュ箱がなければ、ダンボール箱1つでも簡単に作れるので、
このページの後半で紹介したいと思います。
浮いて見える!?不思議なティッシュ箱の作り方
下の動画で、ティッシュ箱を使った作り方を紹介しています。
できるだけ簡単に作れるように、身の回りにあるモノだけを使っています。
・ペン
・セロテープ
・はさみ
・A4用紙
・ダンボール(20cm×20cmくらいの切れ端)
ダンボールで作った場合は、もっと簡単!
ダンボール箱は、身の回りにあるモノの代表ですよね。
ティッシュ箱ではティッシュを入れる棚が必要でしたが、
このダンボール箱は、その棚がないので、2つに切って糸で繋ぐだけなので、すっごく簡単です。
作り方は、動画ではないですが、下に写真を載せておきますね。
縦線を中央に入れて、横線を2本、切りたい位置で描きます。
反対面も同じようにスケッチします。(斜め線が対称になるので注意)
スケッチが終わったら、ハサミで2つに切りわけます。
この続きは、動画を見て確認して欲しいのですが、角の部分に部品を貼り付けます。
(Youtubeの1:40~を見て頂ければ、わかりやすいと思います。)
ここまで完成したら、3本の糸で「中央」「両端」をそれぞれ結んだら完成です。
(Youtubeの1:50~を見て頂ければ、わかりやすいと思います。)
最後は、ちょっと動画任せになってしまいましたが、
この方法で作れば簡単に不思議な浮いた箱が出来ます。
なぜ浮いて見える?その原理(テンセグリティ構造)とは
浮いているように見える箱は、
実は「浮いているのではなく」、「吊り下げられている」だけなんです。
実際に作った方は、わかると思うのですが、
真ん中の糸で、上の箱を吊り上げているのです。
ただ、1本の糸だけで吊り上げるとクルクル回ったり、傾いたりと不安定ですよね?
それを残りの2本の糸で支えてあげるわけですね。
今回の箱は、一番シンプルな機構で簡単ですが、
世の中には、この原理を利用したテーブルや、
複雑に組み合わせたオモチャもあるので興味があれば調べてみてね♪
(テンセグリティ構造でネット検索すると出てきます。)
以上、今回の紹介でした。
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