ダンボールを使って、簡単に機関車を作れないかな?
こんにちは、皆さん!今回は、ダンボール機関車の製作過程を紹介します。
子供でも簡単なパーツを組み合わせてできる、面白い機関車が完成しました!
展開図のダウンロード
まずは、展開図をダウンロードして、太線にそって切り取って下さい。
点線は折り目を表していて、グレーになっている部分は、ダンボールのフロートを剥ぎ取る目印です。
【簡単】ダンボール機関車の展開図
ダンボール機関車の作り方
まずは、機関車を蒸気で動かすための動輪を製作します。
左右の片側に2つ配置したいので、左右で合計4つ作りました。
車輪の中心には、回転軸(爪楊枝)を通すための穴を開けておきます。
また、中心から外れた所にも穴を開けてありますが、
これは、主連棒と呼ばれるリンク機構を取り付ける穴です。
機関車と言えばメカメカしいリンク機構!というくらい代名詞ですよね。
実車では、蒸気から得られた動力を余すことなく駆動輪に伝えるためにそれぞれを連結しています。
(この連結がないと1つの車輪に全ての駆動力がかかって、空回りしてしまうリスクがあります)
さきほど作った、動輪を主連棒で繋いだところです。
他にも前輪を2つ、煙突と蒸気ドームを1つ。ヘッドライトも黄色に色を塗って準備しました。
蒸気ドームは機関車の力強いさを象徴していますし、見た目にも魅力的です。
そしてボイラー室の後ろには機関室を設置しました。機関士が一生懸命操作する部屋ですね。
いきなり完成図だったので、分解したパーツも下図に貼っておきます。
右上のパーツが、円筒の胴体部分。下のパーツが運転席の部分。左上が車体の下部分です。
完成した機関車は、車輪をコロコロと転がして遊ぶことができます。
子供たちは本気で想像力を発揮して、さまざまな冒険を楽しめますよ。
最後に蒸気機関車の動力源である、石炭を積む石炭庫を製作します。
上の写真は展開図にしたところです。
右が石炭庫。左が機関車本体の裏側。本体の後部に石炭庫を連結するパーツを取り付けます。
完成!試作の製作時間4時間程度。
最後まで見てくれてありがとうございます。
写真を見ながら、一緒に作り方を確認してみてください。ダンボールで作る機関車は、手軽に楽しめる工作アイデアとしておすすめです!
このダンボール機関車を作ることで、子供たちは創造力や手先の器用を育むだけでなく、自分が作ったものに誇りを感じることができるでしょう。 ぜひ皆さんも、家族や友人と一緒に楽しくダンボール工作に挑戦してみてください。
次回は、ダンボールで実寸大フォークリフトを作ってみようと思います。(23/6/1現在進行中。。)
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