ダンゴムシって丸まるけど、工作で簡単につくれるのかな?
幼い頃から、見つけてはよく遊んだダンゴムシ。
ダンゴムシの特徴と言えば、もちろん、「丸まる」ですよね^^
今回は紙工作で、丸めることができるダンゴムシを作ってみました。
展開図と作り方の動画も用意したので、是非皆さんでも作ってみて下さい^^
丸くなる!ダンゴムシの作り方
下の動画では、ダンゴムシの紹介と、作り方を手順を追って説明してあります。
ちょっと早送りで見にくい部分もあると思いますが、折り方や、貼り方など載せてあります。
週1のペースで動画UPしているので、チャンネル登録よろしくお願いします。
展開図のダウンロード
必要な道具を紹介します。
・つまようじ:5本
・セロテープ
・A-SUB 写真用紙(厚手光沢0.23mm)
:カラー印刷と紙工作に最適
・コニシ ペーパーキレイ
:3秒くらいで貼りついてくれる優れモノ
・はさみ
:刃の形がベルヌーイカーブで切れ味が抜群
普通のコピー用紙だと色がにじんで、折り線が消えてしまうのと、紙の強度が弱いので、作っている最中にクッシャとなりやすいので、あまりオススメはできません。
展開図は白黒版です。自由に色を塗ってみて下さい。
【簡単】ダンゴムシの展開図
おまけ:構想から展開図ができるまで
ここからは、構想から試作品を作り上げるまでを紹介します。
<表皮の作成>
手のひらに乗るくらいのサイズがいいので、甲羅にあたる表皮を手ごろなサイズにカット。
これを丸めるので、切れ込みを入れます。
丸めて「コニシのペーパーキレイ」のノリでくっつけます。
こういった厚紙は、普通のノリだとすぐに剥がれてしまいますが、
このペーパーキレイだと、かるく塗ってから5秒くらい抑えるだけで、すぐにくっつきます。
甲羅を並べてみたところ(下写真)。
次に、いい感じに並べたら、甲羅間のピッチを計って、それを1ピッチとしてリンク機構を作成します。
参考までに1ピッチは20mmとしました。ヒンジピンには爪楊枝を用いています。
また、強度を増すためにリンクの穴の部分には、セロテープが巻いてあり、
引っ張ってもビリっと破れないように補強しています。
リンクの紙は1枚2枚だと強度がないので、4枚重ねにしました。
また甲羅を取り付ける面もついでに伸ばしました。
リンク機構を曲げたところ。
ちなみに、一見、頭に見える左の丸い部分は、最終的にはお尻の部分になります。笑
上からみたところ。
ほぼ出来上がりです。
今回は短納期ということもあり、
また子供たちが遊ぶということで、はずれやすい脚の部分は省きました。
色を塗って、光沢のあるニスを塗ると完成です。
(今になって思うと、眼がないのが寂しいですが。。これがかわいいという意見もありました)
丸めたところ。
時間の割りになかなか良いクオリティになりました。笑
なにより動くのがやっぱり楽しいですね^^
裏側は気持ち悪いです。。
なんか、本物もこんな感じだったような。。。(食事中の方、すみません)
以上、ダンゴムシでした。
見て頂いて、ありがとうございます。依頼して下さった方、ありがとうございました。
(と思いきや、すでに昆虫第二弾の依頼があるそうです。。。)
またみてね☆
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