このページの内容(製作範囲)
前回は、ストレート部分を製作しました。
今回は、90度に曲がったL字の部分。それとアームレストに引っ掛ける部分を作りたいと思います。
大きさにして48.3mmなので、23倍すると543mmの大きさです。
実機での特徴
このフォークはバックレストと呼ばれる部分(写真の黒い部分)に引っ掛けてあります。
フォークの重みを利用して引っ掛けているだけなんです。
なぜ引っ掛けているだけなのかというと、2本のフォークの幅を変更するためです。
大きいものは左の写真のようにフォークの幅を広げ、小さなものを運ぶ時は、右の写真のようにフォークの幅を狭めます。このようにして多様な種類のものを運ぶことに特化しているのです。
この位置の変更は、主に人が推したり引いたりして調整を行う場合と、自動で行う優れものもあるので、それぞれカタログで調べて見て下さい。
ダンボールで再現するためには!?
前置きが長くなりましたが、いざこれをダンボールで作る場合、一番のネックは、90度の折れ曲がっている部分だと予想されます。
それは、1mを超えるフォークをこの90度の部分で全てを支えないといけないので、折れない強さ(剛性)が必要だということです。果たしてダンボールという紙でそれが実現できるのか?
正直、今まで実寸大の大きさで作ったことがないので、未知数です。材料もどれだけいるのか、ノリやグルーガンで強度は出せるのか?全てが挑戦です。
じゃあ、実際に作ってみよう!
この90度のL字の部分が折れやすいということで、ダンボールを17枚重ねることにしてみました。
またフロート(ダンボールの中にある〰︎の部分)の向きも強度が強い方向に並べることにしてみました。
たった17枚切るだけで、普通のカッターナイフだったからか1時間かかりました。。
何かダンボールを切るための良い道具がないか今度、ホームセンターで探してみます。
先ほどの17枚の外周を覆って、さらに補強したところです。ここまでくるとちょっとやそっとでは折れることはないと思います。手で曲げてもビクともしないくらい、固いです。
これを昨日作ったストレート部分に差し込んで、大きさを確認してみます。
少し強い力は必要でしたが、押し込むとスッポリと入りました。ピッタリ☆で嬉しかったです。
90度のL字ブロック(補強材)が完成したので、次はそこに立てる部分を製作します。
90度のL字ブロックに合わせて箱を作っていきます。ただ今回は、ただの箱ではなく、バックレストに引っ掛ける爪を作らないといけないので、形状を考えながら製作します。
いきなり上の爪の部分が完成しましたが、ここも力がかかるところなので、ダンボールを重ねて補強してあります。
バックレストに引っ掛ける部分を上から見たところです。今回は両脇のみ補強材を入れてあります。
力がかかると言っても、そんな壊れるほどの荷重がかかる訳ではないので、これで十分だという判断です。(計算した訳ではなく、自分の直感です。。今、文章を書いていて怖くなってきましたが。。)
そうこうしている間に、フォークが完成しました。
模型の23倍=実寸大。本当に大きいです。写真を他の人に見せても、サイズ感がわかりにくいと批判されたので、、実際に私も写ってみました。(下の写真)
パッと見た感じ、ダンボールを折って貼って数時間でできそうだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、、製作期間は2週間。。しんどー
気づいたこと
実寸大、、今更ながら、本当に大きい。。置き場所をどうしよう。。思った以上に製作時間がかかる。。あと軽そうに見えて重い。。これは強度UPの方法を模索しながら進めないと大変なことになりそう。おそらくダンボールの構造のやりくりだけでは、剛性UPに限界があるので、塗装や接着剤などを塗り込むなどで強度UPを図る必要がありそう。
昔、TVか何かで紹介されていた液体ガラスが一般人にも活用できたら、雨にも火にも強いのになぁ。。
もし、この記事を読んで下さっている皆さんで良い方法をご存知であれば、紹介して欲しいです。
次回の目標!
次回は!!と勢い良く宣言したいところですが、、残念ながらフォークは1本では物を安定して運ぶことができません。。
そう、、フォークは2本あるのです。ということは、これと同じものをもう一本作る必要があります。
これは、紙工作の宿命なのかもしれませんが、「2個目は失敗する」傾向にあります。
それは、1個目は創造力を働かして、あ〜でもない、こ〜でもないと試行錯誤しながら製作するので脳が活性化されていて、良い物ができる傾向にあります。
ただ、それに引き換え、2個目というのは、「コピーすればいいやん」と脳が勝手に単純化してしまって考えるのを辞めちゃうんです。。この無意識の怠惰が最大の敵です。。この敵に何年も苦しめられてきました。これを乗り越えられるのか?乞うご期待下さい^^
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