フォークの製作①
今回は、フォークのストレート部分を製作したいと思います。
(仕事しながらの1週間だと、これが限界でした。。続きは②で書かせて頂きます。)
ストレート部分というのは、下の模型の写真で言うところの黄色で丸く囲っている部分です。
この部分、実際に寸法を測ってみてわかったことは、L字に曲がっている部分を根元だとしたら、そこから先端にかけてテーパー(傾斜)になって薄くなっていました。角度にして、1.5度でした。
これは、先端を薄くすることで、物の下にフォークを差し込みやくすしているのと、根本が折れないように太くして剛性を高めるためですね。
そうとわかれば、ダンボールで作る時も、同じように傾斜をつけて製作しないと気が済まないですよね☆
あとは、人や荷物をフォークに載せても折れないように剛性を持たせるように内部にはリブを仕込みたいと思います。
上の写真は、フォーク先端から作っているところです。
内部は剛性を出すためにリブを入れています。本当は何層にも重ねる方法も考えたのですが、軽くしたかったので今回はリブ構造にしました。(これが、、最終的にどう出るかは、、最後のお楽しみです☆)
今回から、ノリではなく、グルーガンも使用しています。
人生で初めてグルーガンを使ったのですが、、すごく強力で、ほぼ瞬間的に接着できる優れものだということに気がつきました。(遅っ!)幼少期からグルーガンの存在は母が使っていたので知っていたものの、何が良いのか理解できませんでした。(幼少期だから許して下さい)
まさかこんな形で利便性を発見できるとは思ってもいませんでした。
とはいうものの、グルーガンの芯が、1本あたり10〜20円と高額なので、大面積には木工用ボンド、リブなど強度が必要で、瞬間的に接着したいところには、グルーガンを使用することに決めました。
上の写真は、フォーク先端部分で、リブの上から蓋を被せたところです。
先端の丸みのある部分は、丁寧に切り込みを入れて、折り返すことで、綺麗な円筒状にすることができます。
上の写真が、折り返して糊付けして完成した部分になります。
ここで分かったのは、ダンボールを単純に継ぎ接ぎすると段差や隙間ができて、黒い筋ができてしまい、繋ぎ目が目立ってしまうということです。そこで編み出した方法が、下の写真です。
繋ぎ合わせるダンボールの片方で、中にあるフロートと言われる波々の部分だけを剥ぎ取ります。
そして、上下面の紙をもう片方のダンボールに貼り合わせます。すると紙一枚分の段差しか出来ず、繋ぎ目がわかりにくくなることを発見!(光の当たり方によって目立ちはします。。)
1m超えのダンボールが入手できない以上、つぎはぎが必須なので、この技を多用して行こうと思います。
次回は、フォークのL字に曲がった部分から上の部分までを作りたいと思います。
ポイントは、L字に曲がった部分を折れないようにどう補強するかだと思っています。乞うご期待!
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