漫画のBlack catに出てくる主人公が使う銃(ハーディス)です。
この銃の特徴は、3つあります。
1.弾が籠められる
写真のように銃身が開く構造になっていて(漫画もこうなっている)そこから弾が籠められるようになっています。
これは、私の紙工作の原点にある「あそび心」という気持ちからきています。
飾って見るだけより、できれば遊んで楽しむことを大切にしています。
2.本物くらいの重さ
実は、これは紙工作と言いつつも内部には合計5個の重りが入っていまして、モデルガン並みの重さになっています。
仕込んだ場所は、グリップの部分と銃身の先端の部分。
この重量感も遊ぶ上では大切な要素になりますよね!?
3.頑丈な銃身
漫画では、ハーディスと呼ばれるこの銃は、オリハルコン製で全く傷が付かないので、、
この紙工作もそうあるべきだと考えました。
そこで、人生初の厚紙の積層構造を思いつきました。
これが思いの外、時間がかかるんです。
たとえば、グリップの半分だけで3時間かかったのを覚えています。
でも、この積層構造による強度UPのおかげで、弾を籠めるというからくりを仕込むことができました。
グリップ部分の表面に100円均一で買ってきたコルク(両面テープ付き)をあしらって完成です。
製作時間:20時間
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